おはようございます。cooperです。
今朝は、デヴィット・ビアンキさん著の
「13歳からの金融入門」を読了しました。
著者プロフィール
デヴィット・ビアンキさんは、ボストンカレッジ法科大学院修了後、長年マイアミで弁護士として多大な功績を上げた方です。
本書をオススメしたい人
- 投資初心者で、金融に関する基礎知識、専門用語を学びたい人
- お子さんのマネーリテラシーを早いうちから高めたいと考えている人
解説・書評
本書は、著者の13歳の息子さんに、お金と投資と株式市場について教えるために、2~3ページの文章を書こうとしたのが始まりだそうです。
これから大人になって成功するためには、金融スキルが必要なのに、学校では何も教えてくれません。
それに疑問と危機感を感じた著者が、どんどん書き進めていったら、1冊(100のトピック)になったとのことです。
ところで皆さんは、お金の運用についてオプションや時価総額、企業分析などの言葉を人に説明することができるでしょうか?
恐らく自信を持ってイエスと答えられる人は少ないと思います。←私は全然できません。
本書を読めば、子供の目線に立った簡易な説明を通して、今まで何となく見たり聞いたりしてきた言葉を理解することができると思います。
ただ概念を説明することに重きを置いているので、実践的な投資手法には触れていません。
私にとっての本書の活用
ここ最近、投資やブログの運営を進める中で、私の子供に対しての「お金の教育」について考えるようになりました。
学校に通っていても、お金の話はほとんど学ぶことはできません。
高校で学ぶ経済で少し出てくるくらいでしょうか?
また日本には、未だにお金の話をすることがはばかれる文化があります。
このブログは、そんなモヤモヤを解消する大切な場となっているのですが、やはり後ろめたさ(笑)みたいのもあるのか、友人や同僚に紹介することはできていません。
ただ自分の子供には、何よりもお金に関する知識を身につけてほしいと願っています。
実は、これから小学生の息子に、お小遣いをあげ始めようと考えています。
そしてお小遣い制導入にあたり、私から「お金とは何か」というテーマでお話をすることとしています。
エラそうに言ったものの、どんな話をすべきか非常に悩んでいます。
本書を参考にして、子供にも伝わる言葉で、楽しくお金について考えていきたいと思っています。
本書が皆さんとそのご家族の学びの場となれば嬉しいです。
今日もご訪問いただきありがとうございました!