まったり米国株投資で51歳までにFIREを達成するブログ

普通のサラリーマンパパが投資と趣味を両立させて経済的自由を手に入れる

「お金を貯める力」を評価してみよう!

おはようございます。cooperです。

今朝は、両@リベ大学長さん著の、「本当の自由を手に入れる お金の大学」を読了しました。

著者プロフィール

両さんは、高校在学中に起業し、ITビジネスと投資で10代にして年間1億円を稼ぎ出した後、数々の失敗、経営者や大富豪から多くの知恵を学びます。

その後、本業でも稼ぎながら、「自由な人を増やす」という夢を叶えるために家族や友人向けに発信を始めた通称「リベ大(リベラルアーツ大学)」は、SNSを中心に熱狂的な支持を得ることとなります。

YouTube総動画本数700本、累計再生回数5,300万回という驚異的な数字を未だに更新中とのことです。

私も50本くらいは動画視たかなと思います。

本書をオススメしたい人

  • 若い夫婦などでお金に関する基本知識を身につけたい人
  • 両さんの解説動画に興味はあるけど、どれから視たら良いか分からない人

書評

お金の知識を勉強している多くの人は、両さんのことをご存知かと思います。

本書は、両さんがこれまで世間に伝えたかったお金に関する知識を、余すことなく記して下さった1冊となっています。

正に、一家に1冊、必携の書と言えると思います。

本書は、リベ大という架空の大学の学長である「両学長」と、妻子持ちの普通のサラリーマンである「リーマンくん」とのやり取りで話が展開していきます。

両学長は、経済的な自由を手にいれるには、以下5つの力が大事だと述べています。

  1. 貯める
  2. 稼ぐ
  3. 増やす
  4. 守る
  5. 使う

本書は、基本書として意識されたのか、1の貯める力に、全体の半分ほどを割いています。

よって、2の稼ぐ(副業など)や3の増やす(株式や不動産投資)については、深い解説はされておりません。

まずは、お金を貯めて種銭を用意しないと、大きく資産を増やすことはできないということですね。

1の貯めるという項目では、かなり実践的な手法を解説してくれています。

項目ごとに私自身のことを勝手に採点してみました。

  • 通信費→△
  • 光熱費→△
  • 保険→×
  • 家→〇
  • 車→△
  • 税金→△

まず通信費。

これは学長推奨の通り、格安スマホを使って、毎月2,000円弱と安く済ませていますが、インターネットが3,000円くらいで高い。

もう少し、安くできるのではと思っています。

次に光熱費。

これは、両学長は電力会社の乗り換えを勧めています。

私自身は、自由化が始まった頃に乗り換えた「Loop電気」が、本当に最適なのかどうか謎です。

通信費も含め、次の転勤先でもっと熟考したいなと考えています。

次は保険。

学長は、国の保険制度の手厚さから、「民間の保険は不要」と述べています。

私自身も3年前くらい?に、安値のガン保険と掛け捨ての生命保険(1,000万円)だけ残して、全て解約しました。

ガン保険と生命保険の解約も検討していたのですが、昨年、ガン保険を使う事態が起きたため、残しておいて良かったです。

貯金も増えてきたので、生命保険は解約しても良いかなって感じです。

それで、なぜ「×」の評価にしたかと言うと、結婚してすぐに入った「〇〇生命」の積立変額型保険と、ドル建て保険が影響しているためです。

これらの保険は、既に「積立完了」もしくは「払済」としているため、もうお金は出していませんが、まぁ不要です。

両学長が言うとおり、利率が悪すぎ。

合計300万円くらい貯蓄されていますが、これなら投資に回した方が100倍マシです。

もっと早く本書に出会えていれば良かった。。

次は家。これは〇をつけました。

学長は、基本的にはマイホームよりも賃貸を推奨しています。

買うとしても、リセールバリュー、つまり想定される買値と売値の差を十分考慮するように注意されています。

これは私も大賛成です。

転勤族でマイホームどころではない状況でしたが、それが資産形成の面で言えば吉となったと思っています。

保険での失敗はありましたが、若かった頃に、多額の借金をしてまでマイホームを購入しないで本当に良かったです。

車は△の評価です。

これまた結婚当初ですが、両さんの推奨する中古車ではなく、新車を購入してしまいました。

ただ、これはキャンプなどで活躍していますし、乗り倒す予定なので、まぁ良ししています。

自動車保険は見直しの余地があり、今後、ネット保険とか活用していきたいです。

最後に税金。

ふるさと納税、医療費控除など、推奨されていて活用できるものは活用できているため、ほぼ〇です。

ただ、副業で事業所得を得ることができれば、大きな節税効果を見込むことができます。

これは「将来できたらいいなぁ」という期待を込めて、△という評価としました。

 

本書をぜひ一読していただき、ご自身の貯める力はどの程度なのかを考察してみてはいかがでしょうか。

本当に、もっと若いときに本書に出会いたかったです。

今日もありがとうございました!