おはようございます。cooperです。
今朝は、Shinさん著の「シンプル TO DOリスト仕事術」を読了しました。
本書をオススメしたい人
- 毎日、一生懸命仕事をしているが、仕事が終わらずに残業続きの人
- TO DOリストの効果的な作り方、進め方を知りたい人
- 自分の自由な時間の使い方を考えてみたい人
書評
本書は、いわゆる真面目だが要領の悪い普通のサラリーマン(戦略コンサルタント)だった著者が、一念発起して生産性を高めた経験を書き留めた内容となっています。
まず、仕事が終わらない原因を5つにまとめています。
- 仕事の目的を把握していない
- 具体的なTO DOが見えていない
- 具体的なTO DOを整理できていない
- TO DOを処理する速度が遅い
- TO DOが多すぎる
私自身は、ものづくりの現場の監督者として働いているのですが、未だに昔ながらの「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!」的な考えが残っているように感じます。 ※悪い意味じゃなく。
そのため、これまでは、すぐに現場の様子を見に行って部下とお話しして…みたいなことをしているうちに、やるべき事が進んでいなかったということが多々ありました。
そこで、5月頃から、コクヨのスタディープランナーという受験生用のノートを使用して、日々のタスク管理をするようにしてみました。
※中長期のスケジュール管理は、outlookの予定表と会社携帯を連携させています。
今のところこれが好調で、日々のタスク管理が良くなったところに、さらに本書を読んでみた感じです。
本書から学びを得た内容を3つだけ挙げます。上記4のTO DOの処理速度を上げる方法です。
- 仕事をタイムアタックゲームに
- メール処理のタイミングは「3回だけ」
- 「優秀な壁打ち相手」を用意する
まず、タスクを整理したら、それぞれに所要時間を決めて、ゲーム感覚で進めるということです。ゲームという表現が気に入りました。
次に、メールのチェックを、朝一、昼一、定時の1時間前くらいと決めて、「あとは見ない」としてしまうことです。
私も、ついつい新着メールが気になって集中力が途切れてしまうので、意識したいと思います。
最後に「優秀な壁打ち相手」です。
これは、仕事が行き詰まった時などに話を聞いてくれる相手のことです。
私も、人とタスクについて話していると、より良い方法や、小さなミスなどに気付くことがよくあります。
ただ優秀なというところがミソですね。
ちょっと今日は、そんな目で同僚を観察してみようと思います。
そして、やはりタスク管理が上手くいくと、自由な時間ができるため、そこも充実させていこうという風に話は進みます。
ぜひ、読んでみてください!
今日もありがとうございました!