おはようございます。cooperです。
今朝は、エルさん著の「エル式 米国株投資で1億円!」、たぱぞうさん著の「たぱぞう式米国株投資」の2冊を読了しました。
本書まとめ
「確実なFIRE達成を目指すには、米国株長期投資が最適解である」
書評
米国株投資ブロガーとして不動の地位を築いているお二方の書籍を読ませていただきました。
私は投資歴は浅いですが、コロナによる市場の暴落を経験しました。
その一方で米国市場の異次元の回復力を目の当たりにしました。
本書は、改めて、投資初心者にこそ米国株がオススメであることを、分かりやすく伝えてくれています。
米国株最強の9つの理由
- 長く安定的な収益実績と、連続増配銘柄が多い
- 高いブランド力、世界でのビジネス展開
- 大企業においても高い成長力
- プロ経営者による企業経営
- 株式市場のスケール
- 市場の透明性、新陳代謝
- 継続的な市場の値上がり
- 異次元の回復力
- 人口増加による生産・消費の伸長
特に分かりやすいのは、1だと思います。
PG→66 MMM→61 JNJ→57 KO→57
これは、各企業の「連続増配年数」です。
この間に、幾度となく起きているのに、増配を続けられるというのは、もはや異常だと思います。
それだけ企業経営が安定しており、また株主還元を重要視しているということに他なりません。
※なお、日本で30年以上の連続増配を続けているのは、花王だけです。
また長期投資を行うには、8の「異次元の回復力」も欠かせません。
過去に米国市場も大暴落を経験しています。
1987年10月19日の「ブラックマンデー」には、ダウが22.6%下落しました。
※新型コロナでは、20年3月12日に9.99%下落を記録したようです。
こんな大暴落を経験しても、その後に回復しているのは、収益性と成長性に富んだ企業が多く集まっており、世界中から多くの資金が集まるためです。
私はこれから10年以上の年月をかけて、資産を形成していく計画ですが、その間に数度の暴落は経験すると思います。
そこで狼狽売りだけはしないように、むしろ資金を投入していけるように準備しておきたいと思います。
本書を読んで、改めて米国株投資一択(たまーに日本株も…。)で資産形成を継続していきたいと思いました。
本日もありがとうございました!
え