おはようございます。cooperです。
体調を崩していて、1週間空いてしまいました。。
今朝は、浅田すぐるさん著の「すべての知識を20字でまとめる 紙1枚!独学法」を読了しました。
本書は、私が読者として登録させてもらっているブロガーさんがオススメしていた書籍で、今回やっと手に取ることができたものです。
書評・感想
「仕事と学びの本質は、傍(はた)を楽にすること。」
本書は、トヨタ自動車で活躍した浅田さんが、トヨタ式の「1枚にまとめる技術」をさらに昇華させた「1シート・ラーニング・システム」を紹介してくれています。
浅田さんは、学習したことを自分の血肉とするために、できるだけ20字前後にまとめるように指南しています。
私なりの学習方法のポイントを列挙します。
【input】
- 学習(読書)する目的を明確にして、横目でチラ見する
- 学習した内容のキーワードを10分以内で書き出す
- 目的とキーワードを整理して、20字にまとめる
【output】
- 理解とは「人に説明できる状態」になること
- つねに「3つの疑問詞(what,why,how)を解消」するように思考整理する
- それは「なぜ学習するのか」、「何を学習したか」、「どう行動に活かすか」である
最後の章では、学習の型について述べられています。
☆自身の世界観、人間観、人生観を確固たるものにしたいから、「人は学ぶ」
浅田さんは、社会人になって以降、自発的に学習を続けている人が少ないことに警鐘を鳴らしています。
むしろ独学に励む人に対して「意識高い系」などと嘲笑する空気するあると。
そしてその原因は、「経歴獲得」型学習の蔓延によるものであり、ここから脱するためには「知的好奇心」型学習を取り戻してほしいと述べられています。
「仕事と学びの本質は、傍(はた)を楽にすること。」
この考えを軸にして、これからも学びを深めていきたいと思います。
まず学習する「目的」の整理が重要であり、その目的が「他者貢献」につながるものなのかよく吟味すべきということです。
これまでの自身の学習が、いかに自己満足であったか。。痛感させられました。
かと言って、あまりガチガチに考えすぎても身動き取れなくなるので、少しずつこの考え方を取り入れていけたらなと思います。
本日もありがとうございました!