おはようございます。cooperです。
今朝は、橋下徹さん著の「異端のすすめ」をご紹介します。
多くの人がご存知の方かと思いますし、私も大きな影響を受けました。
橋本さんは25歳で司法試験に合格、38歳で大阪府知事、41歳で大阪市長に就任し、大阪都構想住民投票まで実施しました。
大阪府知事になったのは、今の私とほぼ同じ年齢になります。行動力・実行力が物凄いですね。。
本書のまとめ
『自分の商品価値を高め、あとは実行あるのみ。』
書評
本書では、この突き抜けた実行力の源泉と言うべき橋本さんの行動倫理を、実例を交えて述べられています。
以下、私の心に留めておきたい内容を記します。
- すべての仕事は「表裏一体性」で考える。「自由」と「権利」の裏には、背負うべき「責任」と「義務」がある。
- 複数の強みをかけ算することで、自分が持つカードを増やす。一つ一つはそこまで突き抜けていなくても構わない。
- 自分軸にこだわらず、色々な強みを持つ。
- 「理由」と「イメージ」は、突き抜ける原動力である。 ※大阪都構想
- 迷ったら、「大胆なほう(厳しいほう)」へ前進せよ。
- 努力を一番の目的にしてはいけない。ウリを明確に打ち出し、自分の商品価値を高めよ。
- 「質」は「圧倒的な量」で磨かれる。
- 今の仕事=今の自分の商品価値である。
- 「先送りする理由」がない限り、「今できることはすぐにやる」
- 自分の身体は超高価な元本である。健康に気を付けよ。
- 知識のインプットより、持論をアウトプットせよ。知っていることに価値はない。
- 人間関係に思い悩むということは、自分の商品価値がそれほど高まっていないということ。
- 会議は「獲得目標」を明確化せよ。
- 威圧的な相手に対しては、決して自分が下にならないように気を付ける。
- 日本社会に「ドン」などいない。恐れるな。
- 「逆張り」の発想で自分に変革を起こせ。
- 運が巡ってくるかは、自分の「生き様」が決めるもの。計画ではなく、実行あるのみ。
単純に男として、こういう生き方に憧れます。
「石橋をたたいて渡る」派の私とは、考えが似ても似つかないからです。
私が好きな、「安定」「丁寧」等の言葉は、出てくる気配もありませんでした。笑
今の私は、組織の中でも比較的高い地位にいるため、だいぶ守りに入っていたように感じます。
今日から少しずつ私の行動倫理にも「橋本流」をエッセンスとして加え、ある意味で「刺激的」なことを選択し、果敢に挑戦していきたいと思いました。
ちょうど今日から本格始動となるプロジェクトがあるので、本件については妥協せずに取り組みたいと思います。
本日もありがとうございました!