おはようございます。cooperです。
今朝は、穂高唯希さん著の「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」をご紹介します。
本書は過去にも紹介したことがありますが、節目節目で再読しています。正月と言うことで、原点に立ち返るという意味で、再び投稿しようと考えました。
書評
本書は、30代でFIREを達成した「三菱サラリーマン」として有名な穂高さんの、資産形成術が余すことなく記述された書です。
本書と、以下に紹介する「FIRE 最強の早期リタイア術」は、私の投資の考え方に大きな影響を与えてくれました。
本書を読んで再確認できたこと、新たな気付きをご紹介します。
- 「配当金>生活費」という図式になることが、資本主義を生きる私たちにとって、一つの大きな分岐点になる。
- 「貪欲」な心理状態でいると負けやすくなる。
- ①「収入ー支出」の最大化は、自分でコントロールが可能である。 ②運用利回りの最大化は、自分でコントロールできない。 →①に注力せよ。
- 収入の●割を投資に回す。 ※穂高さんは8割(驚異!)
- 理論と実践は分けて考える。 ①自分にとって心地良い、楽しい投資手法を構築する。 ②最も効率的な運用に「こだわりすぎない」こと。
やはり全てが非常にシンプルで、腹落ちしやすい内容で良いなと感じます。
特に5の内容は、実感として非常に納得できます。自分でめちゃめちゃ考えて作ったポートフォリオも、その思惑通りいくことはかなり稀です。むしろ「あの時間があったら、●●ができたなー」とか、後悔することもあります。きっと私は、深く何かを考えるが苦手なのかもしれませんね。
2022年の資産形成目標
ということで、とりあえず大きな方針は変えず、これまで通り米国株集中で積立投資していきたいと思います。
キリよく、数値目標は以下の通りとします。
※手取り700万円の内、生活資金300万円を差し引いた400万円と、預金より350万円追加投資するとして・・・
総資産:4,000万円→4,500万円
投資資産:2,100万円→3,000万円
現金:1,200万円→1,000万円
その他(保険、年金等):650万円→500万円(※ 損してでも●●みたいな保険を一部解約して現金化したい)
たぶん、ビビってこんなに追加投資できないとは思いますが、こんな感じでゆるーく目標を立てておきます。
そして、翌年には準富裕層である5,000万円を達成したいという思惑があります。
ということで、今年も身の丈にあった、無難な投資を続けていきたいと思います。
本日もありがとうございました!