まったり米国株投資で51歳までにFIREを達成するブログ

普通のサラリーマンパパが投資と趣味を両立させて経済的自由を手に入れる

リーダーの5つのNGワードとは?

おはようございます。cooperです。

そろそろ新年度に向けた社内人事の発表があります。私も、現在の事業所には長期間在籍していますので、家族でドキドキしています。次は、どこの土地に住むことになるやら。

今朝は、越川慎司さん著の「AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣」をご紹介します。

AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣

AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣

  • 作者:越川慎司
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
Amazon

越川さんは、コンサルティング会社である株式会社クロスリバーの社長です。この会社では、ITをフル活用してメンバー全員が週休3日・週30時間労働を継続しているようです。うらやましい。

本書は、各界のリーダーの思考・行動をAIで分析し、導き出された「リーダーの正解」が紹介されています。「メンバーの働きがい」と「組織の成長」を両立させたい方に向けられた書となっています。ここでいうリーダーとは、安定して成果を出し続ける「上位5%のリーダー」のことを指しています。

今回も、多くの学びがありました。以下にまとめます。

 

リーダーの意外な特徴

  1. 歩くのが遅い
  2. メンバーに敵わないと思っている
  3. 感情を共有する

よかれと思ってやってしまう(悪い)行動習慣

  1. 何でも「見える化」しようとする→年間目標と行動目標は共有し、実現方法はメンバーに任せる
  2. タスク管理が自分のメイン業務だと信じる→仕事が来たときに、受けるかどうかの判断に最大のエネルギーを注ぎ、受けた仕事はメンバーに任せる
  3. 感情で人を動かそうとする→まずはメンバーとの関係構築に努め、協力体制をつくる

リーダーの「自分磨き」

  1. 口角を2cm上げて誤解を防ぐ
  2. 弱さを出して人脈を広げる
  3. 「歩き回り」で偶然の出会いを必然にする
  4. 学んだことを手放す→常に新しい情報・学びを取り入れる

チームを活性化するアクション

  1. 暇なフリをする
  2. 成功の後にWHYを繰り返す
  3. 指示代名詞を避ける

リーダーの行動を浸透させる方法

  1. 冒頭2分間は雑談を入れる
  2. オンライン会議では「ビデオ・オン」にする
  3. 5つのNGを展開する

最後の5つのNGとは、5%リーダーが心がけている5つのNGワードとなります。

  1. 「最近、どう?」
  2. 「最近忙しい?」
  3. 「だらだらやっていない?」
  4. 「だけど、でも、どうしても、どうも」
  5. 「あれ、これ、それ」(特にテレワーク中)

思わず使ってしまいそうなことばかりなので、意識して避けていきたいと思います。

こう考えると、私のような凡人は「意識して」リーダーを演じる必要があるようにも思いました。リーダーの特徴である「メンバーに敵わないと思っている」という思いなら自信がある(?)ので、これは今後も全面に出していきたいなと思います。

皆様にも何か学びがあれば幸いです。

 

本日もありがとうございました!