おはようございます。cooperです。
前回の記事で、社内講師うんぬんの話を書いて、気合を入れて新入社員オンライン研修に臨んだのですが、結果は散々でした。
まず画面共有したら、受講者の顔が見えづらくなる仕様を知らず、全く反応が見られない状態になってしまいました。
また予想以上に時間が余ってしまい、急きょ、チャットなどのツールに手を出してしまったところ、今度は最後の時間が足らずに、うまくまとめられず。。
GW明けに、もう一度機会があるので、挽回したいと思っています!
今朝は、クリスティーン・ポラスさん著の「Think CIVILITY 礼儀正しさこそ最強の生存戦略である」をご紹介します。
本書を読むのは二回目となります。「Think〜」シリーズの一つで、私自身の行動を見直すきっかけとなった大切な本です。
本書では、礼儀正しさや礼節に欠ける人が、どれだけの損失を与え、逆に礼節はどれだけの利益を生み出すのかを事例を交えて紹介してくれています。
全12章それぞれで、学びの深かった内容を述べます。
- 私達は、人と人とのつながりが重要と知っていながら、つながり方にさほど注意を払っていない。
- 無礼な人が近くにいると、その影響を受けて自分も無意識のうちに破壊的、攻撃的な思考を」しやくなる。
- 無礼な人が成功することもあるが、無礼なことが何か有利にはたらいたわけではない。
- 誰かの言動の影響は、はるか遠くにまで広がっていく。
- 自分の欠点、改善すべき点を知るために、他人からフィードバックを得る。
- 礼節ある態度を取るためには、まず微笑む、相手の存在を認める、話を聞く、という3つの基本動作を実践する必要がある。
- 誰もが無意識の偏見を持っており、思考や他人との関わり方に影響を与える。
- 個々の人に、自分のいる意味を感じさせることが重要。
- メールは非常に誤解されやすいものであると認識する。
- 就職希望者が礼節である人かを見分けるため、体系化された面接をする。
- 礼節を守るには社員のトレーニング、コーチが必要。
- 礼節ある行動を取った人を評価できるシステムを作る。
- 社員の行動を矯正するには、そのためのフィードバックを与えることが必要。
- できるだけ多くの時間を、自分を笑顔にさせ、元気にさせてくれる人と過ごす。
すいません、14章でした。
そうなんです、世の中、礼節のない人が多すぎます。この本を皆が読んでくれたら、少しは良い世の中になるのだろうか。。
ただ自分自身の行動を見直すことも大切だと思います。5章の、他者からフィードバックをもらうというのは、かなり効果的であることはわかるのですが、なかなかできませんよね。
ただ今の部署は、一番の下っ端なので、飲み会とかの時にさり気なく聞いてみようと思います。
本日もありがとうございました!