まったり米国株投資で51歳までにFIREを達成するブログ

普通のサラリーマンパパが投資と趣味を両立させて経済的自由を手に入れる

私はビジネスエリートを目指しません!

おはようございます。cooperです。

今朝は、渡辺秀和さん著の「ビジネスエリートへのキャリア戦略」をご紹介します。

若くして多くの年収を稼ぐ人が増えている中、彼らはどのようにそのキャリアを形成しているのか…。コンサルタントのプロである著者がその戦略について解説する書籍です。

私は現時点では、「もっと優秀な人がいる会社に転職して、自己成長と共に年収UPを狙いたい!」みたいな考えは全くありません。本書は、元々はそういう方向けの書籍かと思います。

正直、私の今の能力や、会社への貢献度を考えると、年収はむしろ高すぎなのかと思っています。ネガティブに考えると、将来的にリストラ候補にならないとも限りません。だからFIREを意識しているんです。

そのため、会社にいるうちに自分の「強み」を発掘し、「磨く」ことが大切だと思っています。そんなことのヒントになればと思い、本書を手に取りました。以下、印象に残ったことです。

学んだこと

  1. 資格試験はハイリスクな勝負である。
  2. やはり英語力があると転職で有利である。
  3. ビジネス界では尖ったキャリアが評価される。
  4. 社内評価に流されずに自分の専門性を磨く。
  5. キャリアビジョンは、好きな「領域」と好きな「立ち位置」で考えると良い。
  6. 代表的な立ち位置として、企業経営者、プロフェッショナル、社内エキスパートなどが挙げられる。
  7. 社内エキスパートとは、既存の組織が持つ豊富な経営資源を活用しながら自分の専門性を発揮することで、会社を通じて世の中に働きかけることができる立ち位置のこと。マーケティング、財務、人事のプロなど。
  8. 社内エキスパートは、会社の戦略や経営陣の方針により、自分の業務が縛られる側面が強い立ち位置ではある。

こんなところでしょうか。

最初に述べた通り、本当は、マッキンゼーみたいな会社に中途で入るための戦略が書かれていましたが、そこは「すごいなー」とだけ思って、読み飛ばしました。

本書を読んで感じたことは、40代を目前に控える自分にとって、いわゆる「選択と集中」が必要だということです。今後、どのスキルで勝負し、どう客観的に評価されるようにするのか、よく考えさせられる機会となりました。

7月末に、今の職場で勧められた資格の試験を受験する予定です。それと10月には関連する資格取得を目指しています。まだ勉強は全くしていませんが、そもそも「なぜ受験するのか? 本当に必要なのか?」を考えてみようと思います。

まぁとりあえずクビにならない戦略、クビになっても大丈夫な戦略を考えようと思います。笑

 

本日もありがとうございました!