おはようございます。cooperです。
今朝は、リチャード・カールソンさん著の「小さなことにくよくよしない88の方法」についてご紹介します。
290ページ程の文庫本に、88の方法が散りばめられているので、一つあたり3ページほどにまとめられていて、とても読みやすい書籍だと思います。
先日、資格試験を受験したのですが、思うような結果を得られず、数日間少しやさぐれていました。そんな私にぴったりの内容でした。
試験の話を少しすると、一次試験(筆記)の合格基準が、3科目で概ね60%以上(ただし、1科目が40%未満は不合格)というものでした。
過去問を解いていても、まぁ本番は5〜7割でスレスレか落ちるだろうなという予想で、やはりそれに近い手応えとなりました。ただ問題が難しくて正確な答えが分からず、かつ「記述式」でどれだけ部分点が取れるか分からないので、結局年末の合格発表まで結果を待たなくてはなりません。
こんな時、くよくよしないようにするにはどうすれば良いでしょうか?どうしても、本番でポカミスをしてしまったことや、頑張って覚えたところが全く出題されなかったり。。
以前、簿記のネット試験を受けた時、試験終了のボタンを押したら5秒後に結果が出たのを思い出し、あー、こんなだったら良いなと思いました。
本当はシンプルに、「ダメだったら来年も受けたらいいじゃん。別に会社に強制されているものじゃないし。」なんです。なんか、文章にしたら、少し気持ちがラクになったので、本を簡単に紹介します。
<印象に残った言葉>
- 「失敗など存在しない」と考える。
- 「変化」を受け入れる。
- 「小さな問題」を心の中で大きくしていないか?
- 正論だから「正しい」訳ではない。
- 忙しい時ほど「一人の時間」を死守する。
- 「絶対にやりたいこと」は「一つ」に絞る。
- 死ぬまで「やること」はなくならない。
- 人生はテストだ。テストに過ぎない。
- 「保身」をやめると「味方」が増える。
- 尊敬できる友人に会いに行こう。
- 自分以外の仕事は簡単そうに見えるのだ。
- 人が喜ぶこと&嫌がることを率先してやる。
- ライバルは他人ではない。「過去の自分」!
- 人は、好きなことを語る時が最も美しい。→好きなことをして、それを語れる人になろう。
- 「たまには失敗しないと」人生で失敗する。
- それはじっくり考える「価値」のあるものか?
- どんなささいな仕事も「命を吹き込めば」雑事にならない。
- 結果に執着するのではなく「努力」する。
- 「一年後に存在しない問題」は気にしない。
- 全力を尽くせ!(88番目最後の言葉)
くよくよせずに、目の前の仕事に集中しよう。
本日もありがとうございました!