まったり米国株投資で51歳までにFIREを達成するブログ

普通のサラリーマンパパが投資と趣味を両立させて経済的自由を手に入れる

歯医者で格闘した話。

おはようございます。cooperです。

一昨日に、歯医者で左上の親知らずを抜きました。実は約10年前にも、この抜歯には挑戦していたのですが、まさかの歯医者さんのギブアップにより、歯は残ったままトラウマ化していました。今回、新しい歯医者さんで検査してもらったら、抜く自信がありそうだったので、お願いすることに。しかし1時間以上、ギリギリ・グリグリされて「話が違うじゃねぇか」と悪態をつきながらも、最後、何とか抜くことができました。抜歯中は、痛くて汗をびっしょりかいていたのですが、ふと、出産なんてこんなものではないのだろうな、なんて冷静に思えたのは、2日後の今になってです。それでも右上にあと1本残っているので、そこまで処置してトラウマと決別したいと思います。

歯医者ということで、今朝はチャールズ・エリス氏著の「敗者のゲーム」をご紹介します。

敗者のゲーム: 金融危機を超えて

敗者のゲーム: 金融危機を超えて

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本書は、私の今の投資方針に最も影響を与えている書籍の一つです。本書は、以下の真理を様々な視点から解説し、個人投資家が誤った道を進まないように警告してくれます。

「勝者のゲーム」・・・エキスパートたちのテニスでは、最終結果は勝者の行動で決まる。

「敗者のゲーム」・・・アマチュアのテニスは、ほとんど相手のミスにより勝敗が決まる。

現代の投資は「敗者のゲーム」である。長期ではアクティブ運用は市場平均には敵わないため、パッシブ運用を選択することが賢明である。

簡単にまとめるとこのようになります。

しかし実際は「それは分かっているんだけど・・・」と、一貫した姿勢をとれないことがしばしばあります。私自身も、基本はインデックス投資をメインにと言っているものの、監視銘柄が少し下がろうものなら、ウズウズした気持ちを感じてしまいます。そもそも、日々、監視をしている時点で、本書の示す行動から逸脱しているのですが。。

そんな甘ったれた優柔不断な行動を一喝してくれる書となっています。色々な投資方針をお持ちの方がいると思いますが、一読の価値はあります。

本日もありがとうございました!