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窓ぎわのトットちゃん

おはようございます。cooperです。

今朝は黒柳徹子さん著の「窓ぎわのトットちゃん」をご紹介します。言わずと知れた名著です。

本書では、黒柳さん(あだ名:トットちゃん)が子供の頃、通っていた小学校、トモエ学園での日々の出来事が描かれています。

トットちゃんは1年生から地元の公立小学校に馴染めず、母親が見つけてきたトモエ学園に通うことになります。

ここには、様々なハンディキャップを持った子供達が通っており、トットちゃんはその中で色々なことを学び、感じ、少しずつ成長していきます。中でもトモエの創設者の校長先生は、型にはまらない、自由な教育理念で、生徒たちと正面から向き合っていました。(以下、校長先生の考え)

「どんな子も、生まれた時には、良い性質を持っている。それが大きくなる間に、いろいろなまわりの環境とか、大人たちの影響で、スポイルされてしまう。だから、早く、この『いい性質』を見つけて、それをのばしていき、個性のある人間にしていこう」

話の中盤くらいまでは「のほほん」とした日々が描かれているのですが、後半には戦争や友人の死など辛いことも出てきます。今日、電車の中で読んでいたのですが、朝の通勤ラッシュの中で思わず泣いてしまいました。「教育」の奥深さ、難しさ、そしてその素晴らしさを肌で感じることができる書籍でした。

私の子供は、小学校の中学年。今年の4月に転校したことやコロナの影響もあって、なかなか友達と深い付き合いをできていないように思います。たまに「前に住んでたところの方が、友達と遊べて良かったな。。」と言うことがあります。これを聞くと胸が痛みます。私は長い人生の中では、色々と経験した方が良いと思いますが、本人にとっては大事ですよね。子供、がんばれ!

子供が一緒に遊んでくれる今のうちに、もっと色々な経験をさせてあげたいなと思いました。

 

本日もありがとうございました!