まったり米国株投資で51歳までにFIREを達成するブログ

普通のサラリーマンパパが投資と趣味を両立させて経済的自由を手に入れる

ゼロ秒思考 行動編(評価:★★★☆☆)

おはようございます。cooperです。

今朝は、赤羽雄二さんの著作「ゼロ秒思考 行動編」をご紹介します。初代のゼロ秒思考の続編のまた続編が本書となります。初代のインパクトがとても強く、本書は一般的なビジネス本の内容に近いと感じたことから、星は3つ(★★★☆☆)です。

ゼロ秒思考[行動編]

概要

初代ゼロ秒思考は、メモ書きという手法を用います。これは、A4用紙を横書きにして、左上にタイトル、右上に日付、本文を4〜6項目で20〜30字書きます。これを1ページ1分で毎日10枚書くことで、不安やモヤモヤがなくなり、頭も良くなるというものです。一時期、私もこの手法を取り入れていましたが、気づくとやめてしまっていたため、また日々の生活に取り入れてみようと思います。

本書で一貫して主張しているのは、「即断即決と即実行」の重要性です。

即断即決、即実行しないのは多くの場合「逃げ」である。ためらい、迷い、躊躇、逡巡にほとんど価値はなく、時間の無駄なのだ。

マッキンゼーで成果を上げるためには、この即断即決、即実行が不可欠だったというだと思います。

これを実現するため、本書ではPDCAサイクルと共に「オプション」と「フレームワーク」という手法を紹介しています。オプションとは、ある事柄に対して大事な選択肢を漏らさずに挙げることです。

フレームワークとは、オプションで挙げた選択肢を適切に分類、評価することです。

このシンプルな2つの手法を限界まで極めることで、即断即決、即実行を実行していこうということです。

所感など

私の現業務のゴールは、つまるところ企業で働く人が怪我をしないことです。日々どうしても事故対応に追われてしまうのですが、やはり先取りの管理を企画立案していかなければならないと感じました。

そして4月より私が所属している部署が、グループから部に格上げされることになっています。組織構造がますます複雑になるため、本書のエッセンスを取り入れて、大企業病から脱却できたらと思います。

 

本日もありがとうございました!