おはようございます。cooperです。
今朝は、個人投資家cis(しす)さん著の「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」を読了しました。
著者プロフィール
cisさんは、大学四年生の夏に口座を開き300万円で株式投資を始め、企業に就職もトレードを続け、資産6,000万円となった時点で退職。
その後、30億円の資産を築き、その取引の影響力の大きさから「一人の力で日経平均を動かせる男」と称されるようになったとのことです。
2018年時点で230億円の資産ということで、想像を絶する額ですね。
ただコロナショックを経てどうなったのかはわかりませんが、2021年5月号のプレジデントで取材に受けているようでしたので、未だに一戦で活躍されていることが推察されます。
今は、どんな資産額になっているのでしょうか。。
こんな人にオススメ
- 相場で勝ち続ける(負けない)ための考え方を学びたい方
- 単純にギャンブルやゲームが好きな方
- 成り上がりのストーリーが好きな方
著者の投資哲学や成功体験はもちろん勉強になりますが、失敗談も具体的に語られており、読み物としても完成度が高いと感じました。
特に「ジェイコム株誤発注事件」については、私もかすかに記憶が残っており、衝撃を受けたように思います。
本書では、本事件の経験のこともセキララに語られております。
投資の格言「相場は仮説を生み出した人が勝つ」
投資をしている人は、恐らく誰もが自分なりの投資哲学や仮説を持っていると思います。
それは、ある資産家の言葉であったり、これまでの歴史から導かれることであったり、様々だと思います。
私は「米国株最強!インデックス最強!バフェットすげぇ!」みたいな、時代の風潮に流されて投資をしています。
これはcisさんの言う「仮説」とは言えないように思います。
「仮説」という域まで昇華させるには、「どんな相場であっても」「冷静に」「大胆に」自分が導き出した方法を貫き通すことができることが大切だと思います。
まだまだ私はその域には達していません。ついフラフラしてしまいます。
ただ、コロナショック後すぐに米国株が高値を更新したことを経験できたのは、非常に良かったと思っています。
当時の不安な気持ちと、再び戻った時の高揚感は、これからの下落局面においても強みになると感じています。
本ブログを通して、他者の投資哲学・手法を学び、自律した人間になりたいと思います。
ありがとうございました!