おはようございます。cooperです。今朝は昨日起きた出来事について小話を。
昨日、家族で家に向かう帰路を歩いていたところ、落とし物を拾いました。子供のパスケースのようなものだったのですが、すぐにヤバいと思ったのが、家鍵が付いていたことと、Suicaまで入っていること。慌てて拾い上げ、駅前の交番に届けることにしました。
息子と一緒に交番に届け、警察官に事情を説明していたところ、落とし主らしき人(同い年くらいの女性)が現れて名乗り出てくれました。大変恐縮しており、ぜひお礼をと言って下さったのですが、お断りして、その場を後にしました。
持ち主に戻って良かったね、なんて息子と話しながら再び帰路を歩いていると、後ろから私達を呼ぶ声が。なんと、先程の女性が菓子折りを持って声を掛けてくれたのでした。すぐにお菓子を買って私を見つけるなど、普通に考えたらほぼ不可能な話で、取り越し苦労になる可能性の方が高いのに、その行動に至ったことに驚きました。あまりの出来事に、菓子折りを受け取り、その場を立ち去ることにしました。
もし自分なら、「お礼します」なんて表面上は言いながら、遠慮されたら「まぁいいか」で終わると思います。というか、そういうものでしょという考え方でした。
ただ、この方は「絶対にお礼をしなければならない。」という信念で動いてくれたのだと思いました。こんな、心が洗われるような体験をしました、決して忘れてはいけないという話でした。
今週は、水曜日に埼玉に出張です。新人さんもやってくるので、気合入れていきたいと思います。
本日もありがとうございました!