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「空腹」こそ最強のクスリ(評価:★★★☆☆)

おはようございます。cooperです。

たった今、道端でアジア系の国の方に話しかけられました。「Where is Ginza bus station?」と仰っていたと思います。カタコトの英語は理解できましたが、銀座のバス停とは…。よくよく聞くと、成田空港行きの高速バスがあるようで、そこに行きたいとのこと。グーグルマップで徒歩7分と出てきたのですが、周辺の地理に自信がなく、あっちかなーと言って別れてしまいました。

一緒に探してあげれば良かったし、少なくとも警察や駅員さんを紹介してあげれば良かったと後悔しています。自身の方向音痴は諦めていますが、英語の能力もどんどん錆びついているなーと悲しい気持ちになりました。

 

今朝は医学博士である青木厚さんの著作「空腹こそ最強のクスリ」をご紹介します。

オートファジーとは

本書は、私たちの体に備わっている「オートファジー」という仕組みを用いた健康法を取り上げています。オートファジーとは、「細胞内の古くなったタンパク質が、新しく作り替えられる」というもので、細胞が飢餓状態や低酸素状態に陥ると、活性化するというものです。最後にものを食べてから10時間ほどたつと、肝臓に蓄えられた糖がなくなるため、脂肪が分解されてエネルギーとして使われるようになり、16時間を超えるとオートファジーが働くようです。

空腹時間の効果

空腹の時間(オートファジー)による主な効果は以下の通りです。

  1. 内臓の疲れがとれて内臓機能が高まり、免疫力もアップする。
  2. 血糖値が下がり、インスリンの適切な分泌が促進され、血管障害が改善される。
  3. 脂肪が分解され、肥満が引き起こす様々な問題が改善される。
  4. 細胞が生まれ変わり、体の不調や老化の進行が改善される。

→糖尿病、ガン、高血圧症、アルツハイマー病などの予防に効果がある。アンチエイジングにも。

実践するためのコツ

  1. どうしてもお腹が空いた場合は、ナッツ類などであれば、いくら食べても良い。
  2. ナッツも苦手な人は、サラダ、チーズ、ヨーグルトなどを食べる。(ご飯、麺、パン、肉など、食べ物の塊でなければ良い)
  3. 週1回でも実行すると効果あり。
  4. 睡眠の時間を含めても良い。

あとがきなど

昔から、私は朝食はバナナだけ食べています。昼食は、出社時はおにぎり1つ、在宅時はパスタやチャーハン、カレーなどを食べてから5分くらい昼寝します。見直すべきは在宅時の昼食かと思いますが、妻の分も作っているため、相談が必要ですね(さすがに、いきなりサラダだけという訳にもいきませんし)。

バナナが食事に入るのかは微妙だと思いますが、本書に従うのなら、これも抜くべきなんでしょうね。休日の朝食は家族の分を作る手前、私も惰性で食べてしまうので、ここを完全に抜くようにしてみようと思います。

注意点として、この食事法を行うと、脂肪だけでなく筋肉も燃やしてエネルギーに変えてしまうようです。よって、簡単な筋トレなど運動を行って補うようにしなければなりません。

早朝ジョギングも欠かさずに行い、健康な身体を手に入れたいと思います。

 

今日もお仕事がんばりましょう。ありがとうございました!