おはようございます。cooperです。
今日は、新海誠さん著の「小説 君の名は。」をご紹介します。
私は映画を観ていないので、紹介できる立場にはないのですが、小説としても素晴らしい作品だったと思いました。
あらすじ
田舎町に住む女子高生の三葉は、自分が東京で男になる夢を見る。一方、東京で暮らす男子高校生の瀧も、田舎町で女子高生になる夢を見る。やがて二人は、夢で入れ替わっていることに気づき…。
所感
「斜陽」「コンビニ人間」と、立て続けにドロドロした作品を読んでいたので、本作では心が浄化されるような気分を味わえました。前半はファンタジー要素満載のポップな内容かと思いましたが、後半にかなりシリアスな場面や心情も描かれており、文章に引き込まれました。ただ、文章なので、どうしても今がどちらの身体でどちらが話しているのか分かりづらい場面がありました。
今更ですが、映像でも観てみたいと思います。
本日もありがとうございました!