まったり米国株投資で51歳までにFIREを達成するブログ

普通のサラリーマンパパが投資と趣味を両立させて経済的自由を手に入れる

コスパで考える学歴攻略法(評価:★★★★☆)

おはようございます。cooperです。金曜日はいつもより電車が空いているような気がします。在宅ワークにして3連休もどき(?)としている人が多いのだと勝手に思っています。

今朝は、研究者および資産運用業などで活躍する藤沢数希さんの著作「コスパで考える学歴攻略法」をご紹介します。

印象に残ったこと

  1. 卒業生の平均年収は偏差値が高いほど高い
  2. 日本の大学のコスパはとても良い(授業料と研究設備の比較で)
  3. 大学とは就職予備校ではなく学問をするところ
  4. 私立中高一貫校は公立と比べて偏差値を3上げられるかもしれない
  5. 高校受験組の弱点は数学の遅れ→中高一貫校は中学卒業時点で数1Aを終わらせている。
  6. まずは英単語1000個を正しい発音で→10年間の学校教育で英語を話すことはできない。
  7. 中学校卒業時に英検2級合格を目指す
  8. 理系は医学部に入るべき→東大卒のサラリーマンの平均の2倍の年収を得られる。

 

所感など

本書では、精緻なデータ分析より得られた、公立と私立のメリット・デメリットがまとめられています。子供の中学受験を考えている、高校受験を控えている親御さんには一読の価値があると思います。

私は中高までは普通の公立に通いました。本書を読んで、私立の中高生と大学受験で戦うには、私は相当のんびりしていたように思います。というか、世間知らずだったと思います。

さて、本書で学んだことをどのように実の子供に伝えるか…それが問題です。とりあえず小4の息子は普通の補習塾に通っていますが、中学受験は今のところ考えていません。今は子供との時間を楽しみたいな〜なんていうのは、親のエゴなのでしょうか。

 

本日もありがとうございました!