おはようございます。cooperです。
今朝は、ビル・パーキンスさん著の「DIE WITH ZERO」をご紹介します。
図書館で予約待っていても一向に順番が来ないので、久々に購入した書籍となります。この本の存在は過去から知っていて、端的に言うと「お金は溜め込むな、死ぬまでに使い切れ」という内容になります。
今のFIREブームなどからすると、逆張りの内容になりますよね。なぜそんな本が売れているのか、その理由を知りたくて購入に踏み切りました。(ただ1700円は痛い…。)
印象に残ったことば
- 人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」である。最後に残るのは結局それだけ。
- 経験は私達に、尽きることのない「配当」を与えてくれる。
- 老後のための貯蓄は、ほとんど使わずに終わる。
- 子供に財産を分け与えるのは、子供が26〜35歳の時が最善である。
- 「金を稼ぐこと」と「大切な人との経験」をトレードオフの関係として定量的にとらえ、自分の時間を最適化する。
- 死後の寄付は非効率すぎる。すぐに寄付せよ。
- 金の価値は加齢とともに低下する。
- 健康の改善は、人生を大改善する。
- 資産を減らす(切り崩す)タイミングを決めよう。
- 資産のピークは「金額」でなく「時期」で決める。
なかなか1回のブログで感想をまとめるのは難しそうです。
まず気になった内容は、9と10の資産のピークをいつ持ってくるかという点です。51歳までに1億円の資産を貯めるということを目標に始めましたが、その後の資産推移は意識していませんでした。仕事を辞めれば、減っていく可能性はありますよね。今のざっくり予測はこんな感じです。
- このままのペースだと、51歳までに総資産(投資による資産)は8000万円〜1億円くらいになる。
- 退職金で家を買ったら、その後は配当益や値上がり益だけで生活することができる。
ここで大事なのは、「このままのペースだと」という点です。このままのペースというのは、まぁなかなかの節約生活を意味しています。著者は、この大事な時期に今しかできないことを経験して、後悔しないように生きろと仰っているのだと思います。
仮に、私が51歳でこの状態になれたとして、実際どう思うのだろうと考えました。子供が小さい頃にもっと遊んでおけばとか、もっと美味しいものを食べたり、旅行に行っておけばよかったと思うのでしょうか。これは私だけの話ではないと思うので、遅まきながら家族会議を開いて、やりたいことリストを作成したいと思います。
この本のことはまだ一部しか伝えられていないため、また機会を見つけて、深掘りしていけたらなと思います。
本日もありがとうございました!