おはようございます。cooperです。
今朝は藤野英人さんの著作「投資家みたいに生きろ」をご紹介します。あの、ひふみ投信の社長さんですね。昔、私も投資信託でお世話になり、それなりの利益を享受いただいた記憶があります。
印象にのこったこと
本書は、具体的な投資の手法を指南する本ではなく、投資家マインドを生活に取り入れて人生を豊かに生きよう!という内容と受け取りました。
藤野さんは、投資の本質とはエネルギーを投入することと述べています。そして、
エネルギー
=主体性(やりたいこと)
×時間(平等に与えられたもの)
×お金(過去・未来の缶詰)
×決断(成功体験の積み重ね)
×運(謙虚な気持ち)
の式で表され、掛け算になっていることがポイントと仰っています。
そして、これらを投入することで、
未来からのお返し
=目に見える資産(お金・プロダクト)・目に見えない資産(スキル・健康・人間関係)・明るい未来(利他の気持ち)
が得られるということです。
そして2つの習慣の大切さを語られています。
- 今日の過ごし方が未来へとつながっていく
- 長い人生で必要な資産を増やす
つまりは、積立・複利・長期投資を大事にせよという言葉に集約されるということです。
自分の行動に生かしたいと思ったことは以下の通りです。
- 見えない資産を築く
- 日々の勉強も複利が働く
やはり淡々と日々の業務をこなすことではなく、自分の市場価値を上げることを意識しなければなりません。昨日、新しい上司からの訓示で、今の分野のプロフェッショナルを目指そうという話がありました。あまり、こういう具体的な話をする人は珍しいので、とても関心を持ちました。
そして2点目については新しい発想でした。いきなり大きな成果を上げることはできず、日々の積み重ねが大切ということです。この考えは、投資では身をもって理解できているのに、なぜか勉強は別物と考えていました。勉強は辛いものと考えず、複利というポジティブな言葉を思い浮かべながら、淡々と積み重ねていきたいと思います。
本日もお仕事頑張りましょう。ありがとうございました!