おはようございます。
今朝は、新井直之さん著の「執事だけが知っている世界の大富豪53のお金の哲学」を読了しました。
新井さんは、日本バトラー&コンシェルジュ株式会社の代表取締役社長です。
自ら執事として大富豪のお客様を担当する傍ら、企業向けに富裕層ビジネス、顧客満足度恒常に関するコンサルティング、講演、研修などを行っている方です。
富裕層の方がどのような考えを持ち、行動してきるかを、執事の目線で解説してくれています。
そもそもこの仕事自体がかなり価値のあるサービスだと思います。
(自分には…できないかな。。)
本書では「100万円のワインで50億円稼ぐ」や「怪しげなビジネスの話を持ってくる人が大好き」など、常人には分かりかねる内容もありましたが、根っこのところでは大変為になる哲学が盛り込まれていました。
最もお金として価値があるのは一円玉だというのは初めて知りました。
(アルミの材料費と製造費を合わせると二~三円かかるから)
投資格言
「自分の稼いだお金では贅沢をしない」
「自分」が働いて得たお金は使わずに事業拡大の原資として使い、投資などで得たお金を使うということです。
この感覚はとても大事だと思います。
見掛けの資産が増えてきたからといって散財してはいけませんし、何でもかんでも切り詰めて再投資して…を繰り返していても全然楽しくありません。
「どれだけ、何に使うか」を決める指標として、自分がどれだけ仕事以外で資産を増やすことができているかを意識したいと思います。
ただ、今は絶賛株高中なので、浮かれ気分で散財しないようには十分注意したいと思います。
ありがとうございました!