おはようございます。cooperです。
今朝は、戸田久実さん著の「アンガーマネジメント」をご紹介します。良いことばが見つかりませんが、とっても有名なやつですね。
本書からの学んだこと
- 「常識」「当たり前」という言葉を使わない。
- 怒りは自分が生み出した感情。そして怒りは周囲に伝染する。
- 自分にとって安心・安全な場所をつくる。
- 怒りで自分を奮い立たせることもできる。
- コアビリーフ(譲れない価値観、信条など)が怒りを生む。「べき」に正解・不正解はない。
- 自分のコアビリーフを書き出してみる。
- 自分の境界線は言葉で伝える。
- 怒りの裏側には、不安・心配・悲しみ・虚しさなどの感情が潜んでいる。
- 「こうあるべきだ」よりも「こうしてほしい」という要望と「いまそれによってこういう気持ちになっていか」を伝える。
- 怒りが生まれてから理性が働くまでに6秒間かかる。この6秒間をやり過ごす。
- 自分で「変えられないこと」には縛られない。
- 異文化コミュニケーションだと割り切る。
- 日頃の信頼関係の上に叱り方がある。
コアビリーフって、無意識に作ってしまっているものではないでしょうか。仕事で言うと、私は会議についてでしょうか。「会議の5分前に用意するのは当たり前。」とか「意見しないなら会議に参加している意味がない。」とか。また昔は「仕事後にはプライベートの予定を入れるべきではない」なんてことも思っていました。結構ややこしいコアビリーフを持っているように感じました。
ただコアビリーフを持っていることが悪いのではなく、それを一緒にいる人と共有して、理解してもらうことが必要だと感じました。
人様のコアビリーフで言うと、「子供ができたらマイホームは買うべき」とかウザいですよね。さも当然のように言ってくるので、愛想笑いしてかわします。あと「お金の話はあまりすべきではない」というのも何なんでしょうね。そんなんだから、金融リテラシーが上がらないような気がします。この話はあまり関係ないでしょうか。
元々、そこまで気性が荒いタイプではありませんが、気を使いすぎて「なんでわかってくれないんだろう。。」という悲しい気持ちから、怒りの感情が生まれることがあります。6秒我慢して、スルーしていきたいと思います。
今週もがんばりましょう。ありがとうございました!