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【総資産:5,940万円】老いの才覚(評価:★★★☆☆)

おはようございます。cooperです。

今朝は、定例の総資産報告です。24年3月11日時点の総資産は、5,940万円となりました。

年初より続いている株高も少し落ち着いてきた感じでしょうか。上げすぎる必要はありませんが、一瞬でも6,000という景色を見せてもらいたい気持ちはあります。

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読書の方は、曽野綾子さんの著作「老いの才覚」をご紹介します。

本書では、超高齢化社会において、自立した老人になるために、以下7つの老いの才覚(老いる力)を持つことの重要性が述べられています。

  1. 「自立」と「自律」の力→高齢者に与えられた権利は放棄する、性悪説に立つ
  2. 死ぬまで働く力→日常生活の営みを人任せにしない、受けるより与える側に立つ
  3. 夫婦・子供と付き合う力→子どもの世話になることを期待しない
  4. お金に困らない力→お金で得したいと思わない、冠婚葬祭から引退する
  5. 孤独と付き合い、人生を面白がる力→老年の仕事は孤独に耐えること、冒険は老年の特権である
  6. 老い、病気、死と馴れ親しむ力→跡形もなく消えるのが美しい
  7. 神さまの視点を持つ力→信仰を持つと価値判断が一方的にならない

所感など

本書は、執筆当時(2010年)既に80歳近くであった曽野さんが記した、美しい老い方の指南書です。

やってもらって当たり前という態度が「老い」ということのようです。つまり若くてもこのような考えがあれば、それは老人ということです。

私自身で考えると、若い時に比べたら落ち着いたなと感じる一方、このような傲慢さが出てきていることは否定できません。車の運転しかり、様々なサービスを受ける時もしかり、自分の物差しで世の中を捉えてしまうことがあるように思います。

我慢して精神を病むなんてことは、あってはなりませんが、せめて「良いオトナが…」と後ろ指さされないようにはしたいですね。話に脈絡がないですが、私は自分が死んだとき、火葬も葬式も不要と思っています。

 

今週は、明日と明後日にかけて愛知県まで出張します。年度末に仕事を詰め込んだせいで、余裕がありませんが、焦らず捌いていきたいと思います。

それではお仕事がんばりましょう。ありがとうございました!