おはようございます。cooperです。
今朝は、ひろゆきさん著の「無敵の思考 誰でもトクする人になれる コスパ最強のルール21」を紹介します。
最近、Yahoo!ニュースやYouTubeでやたらとひろゆきさんを見掛けます。
ひろゆきさんの軽くも鋭いコメントが好きで、本も読んでみたいなと思いました。
本書のまとめ
『消費者は一生、幸せになれない。』
書評
本書では、まず、ひろゆきさん流の独特の切り口で、ルール論を語っています。
それは、「あらかじめ自分の行動ルールを決めておくことで、無意識に選択肢を減らし、ストレスフリーで暮らす」というものです。
日本では、法よりも和が優先されるため、ルールが曖昧になりがちだと述べられています。
その一方、アメリカやフランスでは、「ルールが絶対」という考えがあるようです。
先にルールがあって、それにどう適用させていくかを考えていく方法です。
私もビジネス、家庭においても、何となくで自分の行動を決めてしまうことがあります。
例えば、「今日は残業しないぞ!」と決めても、いざ定時になると上司や同僚の目が気になって、翌日の仕事を無理やり始めてしまったり。。
そしてこういう時は、決まって後悔します。
「何があってもこういう時はこうする」という自分の行動倫理を持ちたいものです。
本書で心に残ったことは、「消費者は一生、幸せになれない」という内容です。
自分の幸せを満たすことにお金がかかる人は、そのお金を稼ぐために時間を使ってしまうため、いつまでも幸せになることができません。
このような生活を、ひろゆきさんは「サラリーマンは奴隷」と表現しています。
よって「幸せにお金がかからない人が最強」ということになります。
「給料が上がったから生活レベルを上げる」なんてもってのほかです。
この意見にはとてもうなずけます。
付け加えるなら、自分の価値向上のためであれば、積極的に投資して良いということです。
例えば、私にとっては旅行や趣味などです。
趣味で言えば、「まだ出来ないことほど良い。」という自分ルールを設けています。
伸び代があればあるほど、費用対効果が高いという考えです。
ここ二年くらいはキャンプを楽しんでいますが、最近は新たな挑戦として「釣り」を始めました。
最初は全くできませんでしたが、動画や書籍で学び、少しずつ形になってきました。
やはり新しいことから得られる学びは、大変深いものがあります。
もしかすると私は「これを一生の趣味にするぞ!」と決めてしまうより、「とにかく色々と夢中になっていること」に幸せを感じるのかもしれません。
いずれにせよ、家の購入や住み替え、家電やブランド品の購入など、いわゆる「浪費」にはできるだけ近付かないようにします。
本日もありがとうございました!