おはようございます。cooperです。 今朝は、デール・カーネギーさんの著作「人を動かす」をご紹介します。
今日は、webを通して、とある事業所の監査を行います。昨夜、先輩がコロナに罹ってしまい、急遽の代打となるのですが、本書の学びを活かして何とか乗り切りたいと思っています。
印象に残ったこと
本書は、２０代後半の私を「読書好き」にさせるきっかけとなった書籍です。本書は、人間関係の原則を学び、より良い人生を過ごすことに焦点を当てた内容となっています。これらの心理を理解して行動するかどうかで、本当に人間関係は良好になるものと思います。（一方、自分の欲求は置き去りにする必要があるので、つらい時もあると思います。）
今回は、以下３つを取り上げます。
- 人は、自分に興味を抱く相手に興味を抱く。
- 議論とは、避けてこそ初めて活きるものである。
- 他者との交わりを通してまず最初に学ぶべきは、「相手が自分なりに選んだ幸せへの道のりに干渉しないことだ。」
１つ目は、人と良い関係を築くには、相手にも分かるように相手に関心を持つことが大事ということです。自分がどれだけすごい人だと相手にアピールしたところで、自分に関心を持っていない人を好きになったりはしないよね、ということです。
２つ目は、議論に持ち込まないように意識しようということです。それよりも、相手にしっかり理解、納得してもらえるように、明瞭かつ丁寧な説明を行いたいと思います。
３つ目は、夫婦関係に大事なことだと思います。慣れた関係になると、どうしても相手を自分の生き方に寄せさせようとしてしまうものです。そんなことよりも、相手にとって相応しい人物になれということです。これはアドラーも言っていたような気がしますが、かなり難しい。恐らく一生の課題になることだと思いますが、意識するとしないとでは雲泥の差ですね。
私は、最初は慎重にいくのですが、物事が上手くいき出すと余計なことを言う癖があるので（多分）、今日は丁寧に行動したいと思います。
それでは本日もお仕事がんばりましょう！ありがとうございました。
