こんばんは、cooperです。
今日は、読書猿さん著の「独学大全」をご紹介します。
2020年刊行で、非常に話題になった書籍です。本書は、独学を志す者に向けた指南書であり、独学をいかに継続し、結果に結びつけるのか、その手法(55の技法)が記されています。
何より、約750ページ(!?)という辞書並みのページ数で構成され、私も完全に読み切れた訳ではありませんが、大きな刺激を受けました。後ほど記載しますが、この書を読んだ機会に、今月末に資格試験を受験することに決めました。
感想
この本を手に取った理由は、以前より記事に記してきた「将来に対する一抹の不安」から来ています。仮にこのまま経済的自由を達成できたとして、その後にどのような将来を送るのか、どのように世の中に貢献することができるのか。そのために、今、何をするべきか。よく思い悩みます。
やはり語学や資格取得などが必要か…と思いつつも、なかなか勉強を始めることができませんでした。
本書の中で、ドワイト・D・アイゼンハワーという人の、
「計画Planは役に立たないが、計画作りPlanningは不可欠である」という言葉が紹介されていました。
『真面目に計画するからこそ、人は自分にできることとできないこと、自分の置かれた状況の良い面悪い面をまともに考えようとする』ということだそうです。
また、自分の思考を客観視できる能力をメタ認知と言いますが、プランニングはこのメタ認知を鍛えるのに最適であるようです。そして、計画倒れになった時の「挫折感」もしっかりと噛み締め、メタ認知の教材にしていこうと書かれています。
それでは、この計画をいかにして実践に導くのか。。それは第6章の「環境を作る」よりヒントを得ました。
『意志が強そうに見える誰かは、自分の外に意志を支える仕組みを持っている』そうです。
そこで私は、技法13のゲートキーパー(他人は意志に勝る)という手法を用いることとしました。これは、実施したいことを行動契約として他者に提示し、強い動機付けを得ることです。
これを実証するため、私はこのブログ上で、以下の行動契約を行います。
- 簿記3級に合格する(全60時間の勉強で)
- 21年11月26日(金)に受験する(11/2に申込済み)
- 仕事の日は5時起きで勉強する(約2時間×15日)
- 寝る前は30分勉強する(0.5時間×22日)
- 休みの日は基本家族優先(約1時間×7日)
- 仕事を効率よく片付け勉強時間を捻出する(12時間)
ということで、しばらく読書はお休みします。(これが一番苦痛です)
そして、明日からブログに勉強したことを記録していきます。たぶん、めちゃくちゃつまらないブログになるかと思います。(笑)
試験後、また同じようなブログを再開したいと思います。
よろしくお願いします。
本日もありがとうございました!