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52ヘルツのクジラたち【評価:★★★★☆】

おはようございます。cooperです。

今朝は、町田そのこさんの著作「52ヘルツのクジラたち」をご紹介します。本作は2021年の本屋大賞作品として話題になりましたね。

あらすじ

52ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞くことができない周波数で鳴くクジラで、最も孤独な生き物と言われている。家族から愛情を受けられなかった主人公の貴瑚と、家族からムシと呼ばれる少年の出会いが、壮絶な物語に発展する。

感想など

前述の通り、本作は本屋大賞として取り上げられたということだけで、ストーリーは知らずに手に取りました。

登場人物は、皆が暗い過去を背負っており、家族愛や虐待というありきたりな言葉では言い表せない、どす黒い感情が本作に込められていました。それでも、小さな光を手繰り寄せる様に感動を覚え、カフェで泣かせてもらいました。ただ流石にテーマが暗すぎるので、もう読めないかなぁと思っています。

心が弱っている方にはオススメできませんが、じっくりと物語に浸りたい方は、ぜひ手に取ってみて下さい。

 

今週は出張もないので、じっくりとタスク処理していきたいと思います。今日は大雪の予報も出ていますので、お出かけの際はお気をつけください。

本日もありがとうございました!