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本の単なる読者にならないこと

おはようございます。cooperです。

夏休みをもらっていまして、久々の投稿です。

今朝は、DaiGoさん著の「知識を操る超読書術」を読了しました。

本書のまとめ

「理解→思考→アウトプットが本当の読書である」

「本の単なる読者にならないこと」

書評

本書でDaiGoさんは、これまで正とされてきた「非科学的な読書術」を否定しています。

この時点で、かなり目からウロコの内容でしたし、本当に真剣に「読書」に向き合っているだなと感じました。

  • 速読→読んだ気になるだけで内容の理解はむしろ下がる(目次や内容の一部を読んでみて良本を見つける「スキミング」力を鍛えよ)
  • 多読→ただ量をこなしても意味がない。事前準備(感情や集中力の利用、読む目的の明確化)に力を入れよ。
  • 選書→良い本ばかり読めば良いという考えは幻想である。大切なのはどんな本(悪本含む)でもアウトプットにつなげる姿勢である。

 

そして、具体的な効果の高い読書術を紹介してくれています。

たくさん有りすぎて、なかなか整理できませんでしたが、以下一例です。

  • 読んで得た知識を使うことを前提として読む
  • アウトプットしようとした時、記憶力が高まる
  • ベストな復習タイミングは、「忘れた頃」
  • 記憶は思い出すたびに強化される(記憶したら一度本を閉じて想起すると良い)
  • 「メンタルマップ」→以下、3つの問いをメモし、身近に置いておく。 ①「なぜこの本を読もうと思ったか」②「この本から何を得たいか」③「読んだ後、どうなりたいか」
  • 読むべき箇所と飛ばして良い箇所があるということを知る
  • 各章を「要するに」という言葉でまとめる
  • 人に説明する機会を設ける
  • 疲れたら眠る、運動する

これらの読書術に共通しているのは、「本の単なる読者にならないこと」です。

好奇心や想像力、質問力を駆使して、自ら仕掛けていく姿勢が理解度を高めていくということです。

 

私自身、読書を通して「〇〇という知識を得てやろう」「これを〇〇のシーンで使ってみよう」というような一種のハングリーさが足りなかったように感じます。

「ただ読書する」ということがないように、短い時間でも質の高い読書を」続けたいと思います。

本日もありがとうございました!

 

 

以下、DaiGoさんが推していた本です。今度読んでみます。